商品・サービスの概要

ダブル冷却のび太くんは、電気を使わない凝縮促進装置です。冷房機器の室外機に追設するだけで、コンプレッサーへの負担を軽減し、冷房能力を飛躍的に高めて省エネ効果を得られるだけでなく、エアコン本体の長寿命化にもつながります。

室内機から室外機に運ばれた冷媒ガスがコンプレッサーで圧縮され、高温になったガスは既設のコンデンサーで冷却される

コンプレッサーの能力が低下していたり、コンデンサーが劣化していたりすると、本来凝縮されて液化するはずの冷媒ガスが液化されず、気泡が残ってしまう

気泡が混じったままの冷媒ガスは冷房効率を低下させるが、「凝縮促進装置」を通過することで、衝撃波が生じ気泡が細かく分解される

細分化され表面積が増えた気泡は、再度追設コンデンサーで冷やされることにより、効率よく放熱し、液化する(ダブル冷却)

液化した冷媒ガスが室内機で蒸発し、熱を奪う能力が高まるため冷房効率が向上する

導入によるメリット

【メリット1】冷房能力を飛躍的にアップ

ダブル冷却のび太くんを追設するだけで、冷房機器の能力が大幅に向上します。機器や環境にも寄りますが、その冷却効果は1.6倍にも上るという実績も出ています。

特に気温が高い真夏は、機器内部の冷媒を冷やしきれず圧力が限界まで上がり、強制的に運転が停止する「高圧カット現象」が起こることもありますが、冷房能力の向上によりこうした問題も解消できます。

【メリット2】省エネ・省コスト化

冷房に使用する消費電力を低減し、ランニングコストが大幅に削減できます。デマンド契約時の基本料金も下がり、使用料金の15~25%の削減が可能です。

また、冷房の使用頻度や使用量が減少することにより、1世帯(4~5人家族)が約1年間まったく電気を使わない状態に相当する量のCO2を削減できます。

【メリット3】機器の長寿命化

熱交換の能力がアップするため、コンプレッサーの稼動時間が減り、機器の寿命が長くなります

なお、設置後の機器のメンテナンスは今までと同様でまったく問題ありません。

工事概要

コンデンサーや凝縮促進装置を取り付けるだけなので追設工事に時間はかかりません。一度に複数台のエアコンがある場合は1台ずつの工事を実施するので、業務への影響はほとんどありません。

導入事例